開催：2014年3月16日
主催：株式会社ロピア、キッズキッチン協会、三井食品株式会社

スーパーマーケットロピアとキッズキッチン協会による、こども料理教室が開催されました。
参加したのは、４歳から１０歳までの子どもたち。調理デモで作り方を習い、その後実習、試食しました。

講師　　　　「これな～んだ？」
子どもたち　「稲ー！」
講師　　　　「じゃあこれは？」
子どもたち　「わらー！」
講師　　　　「お正月に飾るのは？」
子どもたち　「しめ飾りー！！」

さらに、もみや糠、玄米、米粉、ダシの昆布、きな粉と大豆など、食材の元の姿やさまざまな形を見せるのがこの料理教室のポイント。ガラスの鍋でご飯を炊き、ぶくぶくと炊きあがって火を止める手前で子どもたちに気づかせる一幕も。

子どもたちが作る献立には、なるべく旬のもの、地場の食材を取り入れるようにしています。
切る、煮る、焼く、あえる、生地を丸める、きな粉をまぶす、など、調理に必要な動作がふんだんに盛り込まれていました。
器を置く位置もしっかり伝えます。

「お口に入る大きさに切ってください」「包丁はまな板の向こう側に、お友達に飛んでいかないように置きましょう」
調理デモは、小さな子も理解できるようにわかりやすく、身振り手振りも交えて、料理は楽しいと思ってもらえるように。

実習では、４班に分かれ、班ごとに複数の講師がつきます。
子どもたちは真剣そのもの。

調理デモや実習の間、パパママは離れたところで見守ります。試食タイムになって、ようやく子どもたちといっしょの席につきました。

始めは緊張していた子も、最後には飛びきりの笑顔に。
自分でごはんを作れたという達成感を得て、自信もつきます。
この一日でグッと成長を感じられたのではないでしょうか。