野菜スープコンテスト2014 投票
投票方法
今回も多数のご応募、ありがとうございました。
全部で48点の応募をいただきました。
厳正な書類審査で選ばれた10点のスープを紹介します。
食べてみたい、作ってみたい、これぞベスト!と思うスープ1点を選んで投票してください。
このページ内に投票フォームがあります。(10点のスープ紹介の下)
《インターネット投票ができない場合》
FAXでの投票を受付いたします。
投票フォームと同じ設問(スープ名、選んだ理由、お住まい、性別、年代、何を見て知ったか)の回答をご記入のうえ、下記宛てにFAXにてお送りください。
FAX: 045-944-1399
投票結果と審査基準をもとに、コンテスト(最終選考)に出場する4点のスープを決定します。
投票結果のみで決まるわけではありません。
審査基準
(1)横浜野菜のおいしさを引き出している (2)オリジナル性が高い (3)将来性を感じる
投票期間 2014年1月10日(金)~1月31日(金)
〈投票に際して皆さまへのお願い〉
投票はお一人1票に限らせていただきます。写真、掲載文を無断で転載、配布することはできません。
あらかじめご理解のほど、お願い申し上げます。
書類審査を通過した10点のスープ
[1]かぶDEミルフィーユ
山野和子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
かぶ、パセリ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
ミートソース、コンソメ、粉チーズ、こしょう
ひたひたの水に入れたカブをレンジで加熱。かぶとミートソースを交互に重ね、水、コンソメ、粉チーズ、こしょう、パセリを入れ、レンジで加熱。
〈作者のひと言PR〉
季節の野菜を美味しく簡単に。パセリは刻んでレンジで乾燥させています。高齢者にも喜ばれるように、具材を食べやすい形にしました。
〈書類審査員のコメント〉
ボリュームがあって、これ一皿で主食としてもいけそう。レンジをフル活動する時短スープがあってもいい。パセリのと使い方をさらに工夫して、たくさん食べられるといいわね。
[2]ふんわりまあるい根菜のスープ
宮地香子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
さつまいも、にんじん、かぶ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
しめじ、生姜、鶏ひき肉、青ねぎ、豆腐、酒、片栗粉、こしょう、塩麹、鰹など和風のだし
さつまいもとにんじんをだしで煮た中に、鶏ひき肉を錬り、豆腐、酒、こしょう、片栗粉、青ねぎ、生姜を加えたものをスプーンで丸めて入れる。かぶ、しめじも加え、塩麹で味付けする。
〈作者のひと言PR〉
味付けは塩麹だけで、やさしくまろやかに仕上げました。根菜は何を入れてもよいですが、さつまいもを入れるのがポイント。まろやかな塩麹にさつまいもの甘みがよく合います。仕上げのしょうがも塩麹にはぴったりです。鶏団子は高齢者にも食べやすいように、豆腐を入れてふんわり仕上げましたが、ボリュームがほしい育ち盛りの子供たちには、一度油で揚げてからスープに入れてもOK。家族全員、心も体もあたたまるスープです。
〈書類審査員のコメント〉
ネーミング通り温かくほっこり感を味わえそう。塩麹も少しだけ使うところがいい。食べごたえがあり、栄養も摂れる。野菜本来の味を活かせるスープ。
[3]じぇじぇじぇ!! 甘いスープ?
きゃりーママさん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
にんじん、かぶ、玉ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
リンゴ、水溶き片栗粉、シナモン、バター、牛乳
野菜はすべて薄切りにして煮る。ミキサーにかけ、にんじんとリンゴにシナモン、かぶと玉ねぎには牛乳を入れる。再び火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつける。薄切りのリンゴはフライパンで焼く。
〈作者のひと言PR〉
野菜とリンゴのほんのり甘いスープです。デザート感覚で小さなお子様にも喜ばれます。
〈書類審査員のコメント〉
甘い味のスープというのが独創的。人目を引くスープ。レシピを見たら、作ってみたいと思わせる。リンゴをもらいすぎた時にもいいわね。
[4]春菊とカブのクリームスープ〜月見仕立て〜
石渡環さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
春菊、かぶ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
鶏ささみ肉、にんにく、ごま油、錬りごま、黒ごま、白ごま、醤油、塩、こしょう、片栗粉、牛乳、卵、赤こしょう
かぶと春菊をごま油、にんにくで炒めた鍋にお湯を注ぎ、生のかぶをすりおろして加える。沸騰後、錬りごまも加え、ミキサーにかけて鍋に戻す。塩こしょう、ごま油でマリネしたささみを入れ、スープを味付けする。ポーチドエッグ、白黒ごま、赤こしょう、飾り用の春菊とかぶを入れ、ごま油をかける。
〈作者のひと言PR〉
大好きなごまをたっぷり味わえるスープを作りました。バターや小麦粉は使わず、野菜のとろみだけでクリーミーなスープになりました。
〈書類審査員のコメント〉
使い方を限定されがちな春菊をスープにした発想がいい。ぜひ飲んでみたいと思った。ややトッピングがにぎやかすぎだけど、ご飯とこのスープだけで充分満足できそう。
[5]具だくさんの鯛のあら野菜スープ
原田 隆さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
ねぎ、大根、にんじん、里芋、白菜
〈その他の食材とおおよその作り方〉
鯛のあら、豆腐、生しいたけ、生姜、塩、酒
ねぎと生姜を鍋に敷き、熱湯に通してガーゼにくるんだ鯛のあらをのせる。水と酒、塩を入れ沸騰したら鯛を取り出す。アクをとって、野菜を入れる。5分後に白菜、10分後に豆腐と鯛のあらの白身を追加。
〈作者のひと言PR〉
料理ど素人の年金暮らし74歳男性。目標は、安い、美味しい、簡単、食材を無駄にしない。味は薄めにし、食べる人の好みに応じて調整します。
〈書類審査員のコメント〉
素材そのものの味を楽しめる。旬の大根やにんじん、白菜、ねぎの甘さを鯛のあらで引き出したスープ。塩とこしょうだけというシンプルさがいい。納得感のある、体にしみるスープですね。
[6]もちもち食感!3種類のいも餅de根菜たっぷり雑煮
坂本絵美さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
海老芋、じゃがいも、にんじん、ゆず
〈その他の食材とおおよその作り方〉
さつまいも、大根、ごぼう、水菜、干ししいたけ、餅粉、昆布、焼きあご、酒、薄口醤油、塩、サラダ油
じゃがいも、海老芋、さつまいもをそれぞれ蒸して、餅粉、塩、水を加えてこね、丸いいも餅を作る。焼きめをつけ、ゆでる。干ししいたけの戻し汁と昆布だし、あごだしで、にんじん、大根、ごぼう、干ししいたけを煮て、酒、塩、薄口醤油で味付けする。水菜、柚子の皮を飾る。
〈作者のひと言PR〉
海老芋、じゃがいも、さつま芋の三種類のいもで作ったお餅で、ヘルシーなお雑煮を作ってみました。
もちもちの食感で、それぞれのいもが持つ美味しさを感じられる仕上がりになっています。
和食が世界遺産になったので、和食の素晴らしさに想いを込めて、焼きあご、昆布、干ししいたけを使って、丁寧にだしを取りました。天然だしの旨味と根菜の甘みで、一口飲むと「日本人で良かった!」と思える味わいです。
〈書類審査員のコメント〉
お芋の使い方が目新しい。さっぱりとした味に芋餅が入るので、バランスがいい。ひと手間かけても作ってみたいと思わせる。見た目も良いし、食べてもおいしい、お得感のあるスープね。
[7]ポタージュに浮かぶ里芋コロッケ
安部加代子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
長ねぎ、小松菜、かぶ、里芋
〈その他の食材とおおよその作り方〉
バター、コンソメ、牛乳、砂糖、乾燥おから、ピザ用チーズ、塩、こしょう
長ねぎをバターで炒め、かぶを入れ、コンソメと水で煮る。かぶの葉、小松菜を加える。フードプロセッサーにかけ、ざるで濾した後、鍋に戻して牛乳、砂糖、塩、こしょうで調整。電子レンジでやわらかくした里芋をマッシュし、乾燥おからを混ぜて塩こしょうで味付けし、コロッケ型にする。耐熱容器にスープを注ぎ、コロッケの上にチーズをのせてトースターで焼く。
〈作者のひと言PR〉
料理:長ねぎ、蕪は緑の部分、皮も余すことなく使います。長ねぎをじっくりいためることでポタージュにやさしい甘味がでます。マッシュした里芋、チーズを入れることで、緑の野菜特有の苦みもやわらいでとても食べやすくなります。ボリューム感もあり、食べるスープのような一皿です。
〈書類審査員のコメント〉
飛びつきたくなるようなきれいな色。里芋のつなぎに乾燥おからを使ったコロッケがおいしそう。長ねぎ、かぶ、小松菜など、手頃な野菜を使っているのもいいですね。
[8]大根のあっさりクラムチャウダー
有馬智恵美さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
小松菜、大根
〈その他の食材とおおよその作り方〉
あさり、にんじん、じゃがいも、牛乳、あさりのゆで汁、コンソメ、塩、こしょう、バター
あさりを砂抜きしてゆでる。すりおろした大根とじゃがいも、電子レンジでやわらかくしたにんじん、あさりのゆで汁を鍋に入れ火にかける。温まったら牛乳、バターを入れる。コンソメ、塩、こしょうで調味。
〈作者のひと言PR〉
横浜の大根・小松菜を高齢者が飲み込みやすいよう、すりおろしたり細かく切って使いました。
さらにとろみをつけたい時は小麦粉を少々加えると良いです。
あさりと野菜のうまみたっぷりです。
小松菜・牛乳でカルシウムがたっぷり摂れ、骨粗鬆症防止に効果的です。
あさりは鉄分も豊富です。また、人参を可愛く飾ることで皆さんに喜ばれます。
ビタミン、ミネラルがたくさん摂れるあっさり飲みやすいスープです。
〈書類審査員のコメント〉
10代の子がイメージする料理。若い子を応援したいじゃないですか! あさりの味がきいて、美味しくできるはず。味見してみたいわ。
[9]蒸し野菜とナッツのほっこりポタージュ
野口友美さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
さつまいも、かぶ、にんじん
〈その他の食材とおおよその作り方〉
コンソメ、牛乳、生クリーム、ピーナッツペースト(加糖)、砂糖、ミックスナッツ(食塩不使用で素焼きのもの)
タジン鍋でさつまいも、かぶ、にんじんを蒸す。蒸した野菜をミキサーでペースト状にし、鍋に入れて水でのばす。コンソメを加えて火にかける。ピーナッツペースト、牛乳、生クリームを加え、砂糖で好みの甘さに調整する。皮つきさつまいもの角切りとローストしたナッツをのせる。
〈作者のひと言PR〉
じっくり蒸して引き出した野菜本来の甘味と旨味で作ったポタージュです。さつまいもベースのほんのり甘いポタージュは、ほっこりと体も心も温めてくれます。ナッツの香ばしさが野菜との相性抜群! 味と風味を引き立てています。
蒸し野菜にすることで栄養を閉じこめているので、ビタミンCやビタミンAがしっかり摂れ、風邪予防にもなります。
子どもからお年寄りまで多くの人が飲みやすいように、油脂類は使用せず、コクはあるけれどしつこくない味に仕上げました。
〈書類審査員のコメント〉
かわいらしい、冬のほかほかスープね。トッピングも工夫していて、食欲をそそる。食感もいいでしょう。一見、凝っているように見えて、手近にある野菜で簡単にできるところがいい。
[10]横浜のホワイトポタージュスープ
ともこ姉さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
かぶ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
玉ねぎ、豆乳、米粉、塩、オリーブオイル、干し海老、昆布
オリーブオイルで玉ねぎを炒め、干し海老と昆布のだし、玉ねぎ、かぶを加えて火にかける。スープと具に分け、具をフードプロセッサーでなめらかになるまで撹拌し、スープに戻して豆乳を加える。塩で味を調え、水で溶いた米粉でとろみをつける。浮き実のかぶを入れ、干し海老を散らす。
〈作者のひと言PR〉
かぶと玉ねぎの自然な甘さを味わえる優しいスープです。干し海老と昆布だしで深みのある味に仕上げました。牛乳や小麦粉にアレルギーのある方にも味わっていただけるよう、豆乳仕立てとし、米粉でとろみをつけました。
〈書類審査員のコメント〉
子どもからお年寄りまで万人に喜ばれそう。干し海老が味のポイントで、体に良さそう。米粉でとろみをつけているのもいい。体の芯から温まりそうな、冬に飲んでみたいスープですね。
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