講師紹介

〈講師〉原　賀代子さん（写真左）

マドンナランチなどでみんなのキッチンでもおなじみの実力派。「どんなに美味しくても、難しければ作りませんよね」とカンタンでヘルシーな中華料理をご紹介いただきました。

石毛　郁子さん（写真右）

働きマンランチなどでみんなのキッチンにもたびたび登場。今回はアシスタントとして参加。

メニュー

清蒸魚（チンズォンユイ）
牛肉のみそ炒めサラダ
棒棒鶏
ねぎのオイスター焼きそば
ザーサイご飯のサラダ菜包み
粟米湯（スーミータン）
黒糖の淡雪羹

主な使用調味料

・オイスターソース…家庭用としては初めてオイスターソースを発売した富士食品工業。国産カキの身だけを使った香り豊かな風味とうま味が魅力。
・香龍（シャンロン）…豚の背油のうまみを凝縮した中華調味料。「味が決まる。使いやすい」と原さんのお墨付き。
・豆板醤
・胡麻油
・練り胡麻
・ラー油

味の決め手！オイスターソースをふんだんに使用

「大さじ１とは表面張力いっぱいに入れてください」と原さん。各料理にかなりたっぷり入ります。
また、オイスターソースは醤油の代わりに和食にも使うと、ぐっとうまみがアップするそう。

日頃使えるワンランクアップの秘訣も満載

きゅうりの皮をピーラーで薄く切り、くるりと輪を作ってお皿に並べれば、メインが引き立つおしゃれな一皿に。
蒸し麺は炒める前にレンジにかけるひと手間を、卵をふんわりさせるのはとろみをつけてからなど、使えるテクも紹介。配られたレシピにメモを取る姿も見られました。

棒棒鶏のタレは混ぜるだけのカンタンレシピ。茹で豚や温野菜にかけてもおいしい万能ダレなので、覚えておくと便利ですよ。

〈ちょこっと紹介〉　棒棒鶏のたれ　４人分

砂糖…大さじ２
しょう油…大さじ４
酒…大さじ１
酢…大さじ２
ラー油…大さじ１　１／２～２
練り胡麻…大さじ２
生姜汁…小さじ１
おろしにんにく…小さじ１／２
あれば花椒…小さじ１／３

食欲を刺激するいい香りが会場全体に広がって

調理が進むにつれ、ごま油とオイスターソースの香りが広がって…。香りとともに、彩り豊かな料理が次々と完成されていきました。

お待ちかねの試食タイム

魚はうまみたっぷりで食べやすく、棒棒鶏はヘルシーなむね肉を使っているのにしっとり。タレも美味しい。野菜たっぷりのヘルシーな中華を実感しました。セロリやパクチーも大人の味となるアクセントに。

参加された方からは「焼きそばがオイスターソースのうまみがあって、いつものソースや焼きそばとはひと味違う」「ザーサイ包みご飯はカンタンなので早速作ってみたい」などの声が聞かれました。

たっぷりのお土産で料理のバリエーションUP

今回のもう一つの目玉、富士食品工業の調味料やリニューアルされたばかりのジェントリースープの他、岩井の胡麻油各種商品や黒糖、中国茶ティーバッグなども入ったお土産。この豪華なお土産をいただいて、終了となりました。
オイスターソース、シャンロンや練り胡麻などにはそれぞれ活用したレシピBOOKもついているので、ぐっと料理の幅が広がりそうです。