トマトまつり2013レポート
毎年恒例の「トマトまつり」、今年もおおいに盛り上がりました!
2013年7月26日(金)・27日(土)
会場:都筑区役所区民ホール(26日のみ)
みんなのキッチン
トマトまつり特別ランチ
名物トマご丼、今年も登場
トマご丼は、トマトを蒸した時に出た煮汁とごま油を混ぜたタレがおいしい!
蒸したトマトは酸味がまろやかになり、ご飯と卵とタレが一体となって、溶けるような味わいでした。
カウンターでは、「お好きな固さの温泉卵を取ってくださいね」とにこやかに。
温泉卵づくりは、なかなかに手ごわかったのだ。ちょい固めもできてしまったので、固めがお好みの方に選んでもらったのでした。
食べて納得のおいしさ! トマト餃子
トマト餃子は豚肉とトマトのみの具。それだけでほんとにおいしいの?と、実は疑問の声もチラホラ出ていました。
ところがところが、「食べたらおいしさがわかるよ」と言われていたとおり、
ほんっとうにおいしいのです! トマトのジューシーな味わいがお肉とぴったり合う一品でした。
6種類のトマトを味比べ
桃太郎ファイト、麗夏、アイコ、キャロルパッション、オレンジキャロル、トマトベリー。
トマトの味比べワゴンは、野菜ソムリエの山本あゆみさんが6種類のトマトを紹介しながらテーブルを回りました。
デリバリーに初挑戦!
近隣の会社や区役所にトマご丼をお届けしました。
初めての出前に、やや緊張しながら何度も数を確認。
「昼休みの時間は限られているからランチを外でとるのも大変。出前があるとうれしい!」の声に、みんなのキッチン出前部隊、作っちゃおうかとすっかりその気に。
小学生が大健闘!! 夏野菜ジュースバー
地元の学童保育やお菓子教室に通う小学生が、凍らせたトマトとリンゴジュースで作ったフローズンのような野菜ジュースを販売しました。
暑い夏にぴったりの一杯!
始めての作業に、最初は不安げな表情で恥ずかしがっていた子どもたちも、「うわぁ、おいしいね」お客さんの一言でみんな笑顔に!
暑さに負けない元気いっぱいの声が青空に響き渡りました。
「おいしいトマトジュース、いかがですかぁ」
子どもまつり広場(7月26日)
トマトと小松菜の博士に教えてもらおう
地元農家の角田さんと城田さんが、トマト博士と小松菜博士に扮して登場。
「トマトを水に浸けたらどうなると思う?」
「同じ小松菜の種なのに色がそれぞれ違うのはなぜ?」
答えを教えてもらうと、会場のあちらこちらで子どもたちの「なんで~!?」と元気な声が飛び交いました。
他にも、小松菜プロジェクトさんによる楽しいプログラムが次々登場。
四角や三角のポケットから動物や野菜が現れるエプロンシアターや、目隠しをして手探りで野菜の名前を当てるクイズなど、子どもたちが夢中になって楽しんでくれました。
子ども10円ショップ
「いらっしゃいませぇ!」
入り口付近では、子どもたちによる10円ショップがオープン。
子どもたち全員が[店長]と書かれた名札を胸に、元気に呼び込みします。机の上に所狭しと並ぶのは、お皿や手作りのアクセサリー、おもちゃなど。お気に入りは見つかったかな?
都筑アートプロジェクトによるワークショップ(7月26日)
透明なフィルムに写した色々な野菜を組み合わせて、オリジナルの妖精を作ります。トマト、アスパラ、白菜、タマネギ…どれにしようかな。
白いキャンバスの上で、個性豊かな妖精が誕生していきました。
トマト餃子包み大会(7月27日)
食の探偵団によるトマトのお話からスタート。
トマトの断面図を描いてみよう、と紙を渡され、「え〜どんなだっけ?」
料理をするお母さんたちも、「いつも見ているはずなのに、うーん・・・?!」
目で見て、味わってと、五感を大切にする食の探偵団ならではのプログラムです。