学童のこどもたち「食育&地場野菜ランチ会」
こどものためのカクテル講座 レポート
2013年3月26日、27日に、学童の子どもたちとロクマルガールズ(60代)の交流の場でもある
食育&地場野菜ランチ会を開催しました。
⇒ 「食育&地場野菜ランチ会 子どものためのカクテル講座」のご案内
横浜野菜を使ったこどものためのカクテル講座
講師は横山妙子さん。
テーブルコーディネートの教室「おとなのおままごと」を主宰されています。
カクテルってどんな飲み物? カクテルという名前の由来は?というお話しと、カラフルな3色のカクテルの作り方を教えていただきます。
※カクテルの由来はメキシコのお姫様の名前からついたという説があるそうです。
もうひとつ、地場野菜の小松菜を使った野菜ジュースも作りました。
今流行りのグリーンスムージー風の味わいです。
材料は、小松菜・ほうれん草・リンゴジュース・オレンジジュース。
学童のみんなの中から代表でジュース作りのお手伝いもしてもらいました。
できあがったジュースは、「キウイの味がする」「ぶどうの味だよ!」と、実際には入っていない食材の味を感じる子も多かったようです。「こどもビールの味がする」という不思議な感想も多数あがりました。
野菜嫌いの子でも「全部飲めたよ!」というフルーティーな味わいと、泡々つぶつぶの不思議な食感が気に入ったようです。
先生のお話しを聞いてお手本を見たあとは、みんなもカクテルを作ってみます!
青りんごシロップ、オレンジジュース、トマトジュースの順に、ストローを使って少しずつ注いでいくと、重いシロップやジュースが下に沈んで、キレイな3色の層になります!
※飲む時は混ぜて味わってね。
キレイなカクテルグラスにあわせて、色とりどりの紙ナプキンや葉っぱを使って、自由な感性でテーブルコーディネートもしてみます。
今日使ったのは、オカメアイビーという葉っぱ。
ちょっとしたレイアウトの工夫でテーブルが華やかになりますね。
※お庭に生えている葉っぱは種類によっては安全ではないものもあるので気を付けましょう。
地場野菜ランチでふんわりおにぎりづくりに挑戦!
続いてのランチタイム。調理を担当してくれたのは、みんなのキッチンロクマル(60代)ガールズ、グランマ調理チームの波多野さん、宮脇さんです。
まず、みんなでおにぎりを作ります。エプロンに着替え、波多野さんにコツを教わりながらラップを使って握ります。
丸形、三角型、星型、そしてくまさん型まで。
バラエティ豊かな形のおにぎりができあがり!
おにぎりを作っている間に、美味しいおかずも用意されました。
地場野菜をたっぷり使ったヘルシーランチです。
メニュー
・みそ汁
・ポテトコロッケ サラダ添え
・卵焼き
・野菜の炊き合わせ
・なが〜いウインナー(サガミハム提供)
・牛乳かん いちごジャムかけ
さすが食べ盛りのこどもたち! もりもりとご飯をおかわりしていきます。
「どれが美味しかった〜?」と聞くと「小松菜が美味しい!」との声が。
こどもには不人気な印象がある青菜が意外と大好評。
そして一番人気はやっぱりポテトコロッケ!
「コロッケもおかわりしたーい!」と熱烈なリクエストがあがりました。
こどもたちも自分で作る楽しさとみんなで食べるにぎやかな食事に大喜び。
ロクマルガールズ、グランマチームの波多野さんも、みんなの笑顔に「こちらも元気をいただきました」とニコニコ。みんなのキッチンでの世代を超えた素敵な交流にほっこりとしたイベントになりました。
※カクテルやテーブルコーディネート、簡単に作れるふんわりおにぎりなど、今日教わったものを、おうちに帰って、お父さん、お母さんに作ってあげてみてくださいね。