野菜スープコンテスト2013
投票から最終選考まで
⇒ 野菜スープコンテストの概要と一般審査員の募集についてはこちら
野菜スープコンテスト2013 2つの大賞決定
横浜大賞
石毛郁子さん 作
「バターナッツのエスニックスープ」
バターナッツ(かぼちゃの)の収穫時期が過ぎているため、最終選考で使う分量を確保できず苦労した石毛さん。
地元の農家の厚意で手に入れることができたお話に審査員も感動。あっさりした味をスパイスでコクを出しました。
審査員評
○ バターナッツの味が活きていた
○ オリジナリティがあり、将来性を感じました
○ お店で出されても納得の味。バターナッツの舌触り、うまみ、おいしかったです!
みんなのスープ大賞
ta-coさん 作
「冬の白野菜と雑穀のあったかポタージュ」
家族のために作るスープはやさしいお母さんの味、雑穀のとろみが高齢者にも食べやすいと好評でした。
審査員評
○ 雑穀のとろみが味わい深う、もっと飲みたいと思った
○ 野菜の甘みと雑穀の甘みがうまく溶け合っていた
○ もう少しタンパク質を加えると、高齢者の方の栄養補給になるでしょう
野菜スープコンテスト2013 最終選考出場者決定
応募総数54点から勝ち抜き、2013年2月23日(土)の最終選考に出場する4点のスープを発表します。
インターネット投票の結果と審査基準を踏まえて決いたしました。
《審査基準》
(1)横浜野菜のおいしさを引き出している(2)オリジナル性が高い(3)将来性を感じる
*各スープの画像をクリックすると、スープの紹介文に飛びます。
最終選考では
● スープのお供に、昨年のみんなのスープ大賞受賞、原田奈緒さんのパンが登場。
● 審査の結果発表前には、ベル音楽事務所による演奏タイムも。
野菜スープコンテストの投票は終了いたしました。多数の投票、ありがとうございました。
投票方法
多数のご応募、ありがとうございました。
なんと! 昨年と同数の54点の応募をいただきました。
書類審査にて選ばれた10点のスープを紹介します。
この中から、食べてみたい、作ってみたい、一番良いと思うスープ1点を選んで投票してください。
このページ内に投票フォームがあります。(10点のスープ紹介の下)
《インターネット投票ができない場合》
FAXでの投票を受付いたします。
投票フォームと同じ設問(スープ名、選んだ理由、お住まい、性別、年代、何を見て知ったか)の回答をご記入のうえ、下記宛てにFAXにてお送りください。
FAX: 045-944-1399
投票結果と審査基準をもとに、コンテスト(最終選考)に出場する4点のスープを決定します。
投票結果のみで決まるわけではありません。
審査基準
(1)横浜野菜のおいしさを引き出している (2)オリジナル性が高い (3)将来性を感じる
投票期間 2012年12月25日(火)~1月28日(月)AM
〈投票に際して皆さまへのお願い〉
投票はお一人1票に限らせていただきます。写真、掲載文を無断で転載、配布することはできません。
あらかじめご理解のほど、お願い申し上げます。
書類審査を通過した10点のスープ
[1]野菜とお麩のグラタンスープ
羽 ゆき さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
自家製切り干し大根、人参、玉ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
えのき茸、コンソメ、小町麩、粉チーズ、酒、醤油
玉ねぎ、えのき茸、切り干し大根、人参をコンソメを入れて煮る。水で戻したお麩を入れ、粉チーズをかける。
〈作者のひと言PR〉
玉ねぎを炒めて甘味を引き出す代わりに、切り干し大根を入れました。油を使わないのでカロリーは控えめ。フランスパンの代わりに、常温保存できるお麩を使っています。
〈書類審査員のコメント〉
お麩は一度にたくさん食べるのが大変だし、買った後も忘れてしまいがち。そんなお麩をスープで食べさせるのはいいアイデアね。低カロリー、ローコストなのもグーです!
[2]冬の白野菜と雑穀のあったかポタージュ
ta-coさん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
大根、かぶ、カリフラワー、玉ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
えのき、ホワイトマッシュルーム、にんにく、ひえ、昆布だし、ローリエ、オリーブオイル、塩、こしょう、かぶの葉(飾り用)、お麩(飾り用)
にんにく、玉ねぎ、えのき、ホワイトマッシュルームを炒め、大根、かぶ、カリフラワーも加えて炒め合わせる。昆布だしとローリエ、ひえを加えて煮る。粗熱がとれたらミキサーにかけ、水でとろみを調整。かぶの葉とお麩を添える。
〈作者のひと言PR〉
わが家の冬の定番スープを少しアレンジして、横浜の冬野菜をたっぷりと使いました。乳製品は入りませんが、野菜とひえだけでとってもクリーミー。キノコも入るので味がぐーんとリッチになります。大人用ならちょっと生姜を添えても美味しいです。冬野菜とひえで身体もぽかぽか、2歳の息子も白いヒゲをつくりながらモリモリ食べます。
〈書類審査員のコメント〉
ブレンドされた雑穀はよく使うけれど、ひえ単独で料理に使うことは意外とないわねぇ。ひえ、オリーブオイル、昆布だしの組み合わせが新鮮。若い人ならではの新感覚スープね。
[3]野菜畑のふわふわスープ
happy spiceさん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
人参、ブロッコリー、キャベツ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
ジャガイモ、玉ねぎ、豚ひき肉、高野豆腐、オリーブオイル、クリームコーン、塩麹、甘酒
鍋でジャガイモ、玉ねぎ、豚ひき肉を炒め、水を加えてやわらかくなるまで煮たら、クリームコーン、塩、甘酒を加える。ぬるま湯にひたした高野豆腐をレンジで温め、ふわふわにくずして鍋に入れる。キャベツ、すりおろした人参、ブロッコリーを入れて火を通す。
〈作者のひと言PR〉
野菜の旨みがたっぷり味わえるように、シンプルな味付けにしました。塩麹や甘酒を加えて、体に優しく元気になれるスープです。
冬の冷蔵庫にある残り野菜(白いもの)で作ることができます。
〈書類審査員のコメント〉
このふわふわは何!?って、まず目を引くわ。まあ、高野豆腐だったのね。ぱっと見のインパクトがあるしネーミングもいいじゃない。楽しい感じが伝わる、食べたいと思わせることも大事。
[4]シャキシャキホクホク彩りミソスープ
太陽ホエールズさん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
小松菜、里芋
〈その他の食材とおおよその作り方〉
赤かぶ、干し椎茸、だし昆布、めんつゆ、白味噌、塩、柚子の皮、一味唐辛子
里芋、戻した椎茸、昆布をだしで煮て、めんつゆ、白味噌、塩を入れる。小松菜、赤かぶを加えてひと煮立ちさせ、お好みで柚子の皮、一味唐辛子を添える。
〈作者のひと言PR〉
食べてくださった皆様が元気になれるよう、栄養面※は勿論、五感を楽しんでいただける一品に仕上げました!
※カルシウム+ビタミンD=骨粗鬆症
〈書類審査員のコメント〉
20代の若さに期待! バラエティに富んだ具が若い人らしくて、飲んだら元気が出そうね。若い人には失敗を恐れずにどんどん挑戦してほしいわ。
[5]かぶとさつまいものとろっとスープ
大沢紀子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
かぶ、さつまいも、玉ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
豆乳、塩麹、白すり胡麻
さつまいもとかぶ、玉ねぎを煮て、やわらかくなったら具材をマッシャーでつぶす。水を加え、塩麹で調味し、豆乳を加える。かぶの茎、すり胡麻を添える。
〈作者のひと言PR〉
かぶとさつまいもをマッシュして、優しく甘いとろみがおいしいノンオイルのスープです。
〈書類審査員のコメント〉
素材そのものの味を胡麻のコクがひき立てる。基本がしっかりしていて間違いなくおいしそう。食物繊維もばっちりとれる、体にありがたや、なスープよ。
[6]身体を温める冬のスタミナ呉汁
蓬田直美さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
里芋、大根、小松菜
〈その他の食材とおおよその作り方〉
人参、生しいたけ、白菜、油揚げ、カレー用豚肉角切り、大豆の水煮、味噌、だし汁、コチュジャン、すりおろしニンニク
豚肉は水から煮てやわらかくし、野菜を入れる。ミキサーにかけた大豆の水煮とだし、味噌も加えてひと煮立ちさせる。ゆでた小松菜を飾り、コチュジャンとすりおろしニンニクを添える。
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「噛む力」を意識して素材は大きめにしてあります。噛ことによって満腹感が得られ、満足すると思います。大豆の水煮を汁に入れることにより、たんぱく質も豊富に摂れ、ニンニクとコチュジャンを入れると、ひと味変わります。
〈書類審査員のコメント〉
大豆の水煮で伝統的な郷土料理を楽しめるのがいいわね。一晩大豆を浸けずにラクできるのもうれしいじゃない!? 野菜をたくさん食べられるのもいい。日頃から野菜ぎらいの子どもにいかに食べさせるか、工夫しているんじゃないかな。
[7]とりひき肉と自家製大根のみぞれスープ
齊藤真澄さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
大根、柚子、一味とうがらし
〈その他の食材とおおよその作り方〉
鶏むね肉、塩、砂糖、こしょう、酒
調味料で揉んでおいた鶏肉を沸騰したに鍋に入れ、火が通ったら大根おろしを入れる。刻んだ大根葉を加えてひと煮立ち。ゆず、一味とうがらしを添える。
〈作者のひと言PR〉
化学調味料を使わず、素材の旨みを生かした優しいスープです。
〈書類審査員のコメント〉
さわやか、さっぱりといただけそうね。健全でシンプルなのもgood。大根の葉をムダにせず、鶏でだしをとる。若いのに渋さが光るわ。簡単に作れるところもいいわね。
[8]バターナッツのエスニックスープ
石毛郁子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
バターナッツ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、セロリ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
鶏もも肉、ヨーグルト、すりおろしニンニク、すりおろし生姜、塩、ガラムマサラ、コリアンダー、クミン、ターメリック、バター、チキンブイヨン、生クリーム、パセリ
すりおろしたニンニクと生姜、スパイスをヨーグルトに混ぜ、鶏もも肉を入れてよく揉み冷蔵庫で1時間寝かす。野菜を煮たらミキサーでポタージュ状に。バターで鶏肉を炒め、ポタージュ、水を加えて煮る。飾りにパセリを散らし、お好みで生クリームを入れる。
〈作者のひと言PR〉
バターナッツという面白い形のカボチャを見つけたので作ってみました。ポタージュにするのが一般的ですが、それではありきたりになるので、エスニック風にアレンジしてみました。5種類もの野菜+スパイスにつけた鶏肉で、味わい深く仕上がっています。
〈書類審査員のコメント〉
これいいじゃないですか。食欲をそそる色もいい! バターナッツは煮るだけでは味が薄いけど、そこにスパイスを使うことで上手く味を引き出していますね。バターナッツを作っている農家は都筑にもあるのよ。
[9]野菜と発酵大豆のスープ
麻の葉さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
かぶ、長ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
玉ねぎ、発酵大豆、白飯、昆布だし、豆乳、味噌、胡麻油、塩、こしょう、かぶの葉
野菜、発酵大豆、白飯と昆布だし半量、胡麻油を入れ、ふたをして4分蒸す。残りの昆布だしと味噌を加えフードプロセッサーにかけて、豆乳を加える。かぶの葉を散らす。
〈作者のひと言PR〉
綾瀬市内で土産土法(どさんどほう)を広める活動をしております。発酵大豆とは「津久井在来大豆」のテンペのことです。
〈書類審査員のコメント〉
洗練された味のスープ。テンペがどう活かされているか気になるから、ぜひ「飲んでみたいわ。テンペの存在感をもっと前面に出して、たとえばクルトンのように浮かせるなどしても良いわね。
[10]かぶと人参のカレーミルクスープ
荒木典子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
かぶ、人参
〈その他の食材とおおよその作り方〉
しめじ、バター、牛乳、白ワイン、カレー粉、塩麹(ピューレ)、かぶの茎
バターで野菜を炒め、牛乳、白ワイン、カレー粉、塩麹を入れて煮る。ゆでたかぶの茎を散らす。
〈作者のひと言PR〉
旬の横浜野菜「かぶ&人参」を使って「心も身体も温かくなるスープ」をコンセプトに作りました!
なんといっても横浜野菜の「かぶ&人参」が美味しい!
更に白ワインと地元小泉麹の麹で作った塩麹でコクと旨みを・・・
カレー粉のスパイスで食欲増進し、バターで炒めることで素材の味を凝縮&風味!
牛乳とカレー粉とバターの絶妙なコラボレーションをお楽しみください。
〈書類審査員のコメント〉
カレー味がおいしくて子どもにウケそう。冬に飲みたいスープね。子どもがお腹をすかせて帰ってきた時、インスタントに走らず、こういうスープをパッと作れたらいいわね。
インターネット投票
野菜スープコンテストの投票は終了いたしました。多数の投票、ありがとうございました。