体の中からキレイに!雑穀食堂レポート
みんなのキッチン初登場の雑穀食堂。
おかげさまで、すぐに予約でいっぱいになるほどの盛況ぶり!
今回のランチの主催者、雑穀アドバイザーの後藤さんのお話を中心に、奮闘ぶりをお伝えします。
2012年11月28日(水)開催
★メニュー
○3種の豆の豆々ピラフ
○たかきびのロールキャベツ
○サラダ(もちきびのドレッシング)
○鮭のアマランサスの甘酢がけ
○シリアルとオリゴ唐のヨーグルト
雑穀メニューのお味は?
手際よく作業を進めていく厨房。
腕によりをかけた、たかきびのロールキャベツ。
お客様からの「おはしがスッと入るほど柔らかくて感動しました」との声に、厨房もいっそう活気づきます。
お客様にお話を伺うと、「雑穀といえばご飯に混ぜるくらいなので勉強になりました」との声多数。
特に人気だったのがロールキャベツともちキビと人参のすりおろしが入った野菜サラダ。
「野菜がモリモリ食べられそう。さっそく家でつくってみます」と喜んでレシピを持ち帰る姿が見られました。
雑穀食堂を開いた後藤広美さん
「台所に一生住んでいたいほど料理が好き」と語る後藤さん。
(写真:左が後藤さん)
6年前、ご主人の「料理教室を始めてみれば」の一言がきっかけで、雑穀アドバイザーを始め、数々の食の資格を取得。
自宅を料理教室として解放し、現在まで延べ100名の生徒を教えている。
「雑穀は小さい頃、母がよくきびもちやきびご飯を作ってくれ、健康にもよいので勉強しました。
雑穀は地味なイメージですが、今日のランチのようにビジュアル重視で、みなさんにより楽しく食べていただけるようメニューを考えています」。
料理の質問に対しては、いい加減なことは言わず、わからないことはきちんと調べて答えることを心がけている。
今も料理教室に通いレパートリーを増やすなど向上する気持ちを持ち続けている。
「初心を忘れず、奢ることなく、家族みんなが喜んで食卓を囲めるようなお手伝いをしていきたい」と意気込みを語ってくれました。