被災地応援「春野菜もりもり! おばんざいランチ」


おばんざいランチ・レポート

食べることで被災地を応援、作る人も食材提供もボランティア、この趣旨に賛同してくださった皆さんのおかげで大盛況のランチとなりました。
ありがとうございました。

ボランティア調理チーム料理が得意な女性たちの調理チーム。
前日から仕込みに入りました。
京都出身の上野さんを中心に、気持ちもひとつに下ごしらえに熱が入ります。
母直伝の京都の味を、都筑の野菜で再現しました。
採れたてのたけのこ原木農園さんより、採れたてのたけのこが届きました。
メニューに予定されていた、たけのこご飯、若竹汁に使っても余るほど。
もう一品、たけのことふきとワカメの炊き合わせが追加できることになりました。
たけのこご飯おばんざいプレート
いよいよ当日、熱々のたけのこご飯が炊きあがりました。しかしなぜか1台の炊飯器だけ炊けていない、というアクシデントもあり、舞台裏は大わらわだったのでした。
開始早々、お客様でいっぱいになったみんなのキッチン。
おばんざいプレートの左上から、春キャベツの梅しそ和え、小松菜とお揚げの炊いたん、ひじきと大豆の炒り煮、鶏肉の香味照り焼き。
10種類から選べるデザート
デザートは、アトリエMIUさんの焼き菓子。
10種類からお好きなものを選んでもらいました。
どれにしようか、迷いますね。

皆さまからいただいたランチ代1,000円のうち、500円を義援金として送りました。
70名分で、35,000円、
さらにご協力いただいた義援金を加えて、合計 113,000円を、
日本赤十字社「東北関東大震災義援金」として送りました。
皆さま、どうもありがとうございました。

おばんざいランチ・内容案内

東北関東大震災により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

今、私たちの暮らしは、地震や原発事故による不安がいっぱいです。
みんなのキッチンでは、この時期だからこそ、少しでも地域の皆さんが元気になるランチを提供したいと考えました。ランチ1,000円のうち、500円を被災地義援金にいたします。
食材を提供してくれる人、作る人、食べる人、みんなのガンバレの気持ちを届けるランチです。
ぜひ食べに来てください!

都筑の地場野菜×宮城産米
春野菜もりもり! おばんざいランチ
2011年4月15日(金)11:30〜14:00

場所:みんなのキッチン(横浜市営地下鉄「センター南」駅徒歩4分)
ランチ:1,000円(税込み)
おばんざいのワンプレート+10種類から選べるデザート

予約も可

申込み:みんなのキッチン編集部
TEL: 045-944-1714(平日10時〜18時受付)
留守電での受付はいたしかねます。ご迷惑をおかけしますがご協力のほどお願いします。

ランチメニュー

たけのこご飯

  • たけのこご飯
  • 鶏肉の香味照り焼き〈京都の黒七味〉
  • 春キャベツの梅しそ和え
  • ひじきと大豆の炒り煮
  • 小松菜とお揚げの炊いたん
  • 若竹汁
  • 選べるデザートと京ほうじ茶

デザートは、小倉シフォン、抹茶マドレーヌ、きなこのフィナンシェ、胡麻味ポルポローネなど10種類から選べます。

*入荷状況により、メニューが変更になる場合もあります。

この被災地応援ランチについて

  • 食がテーマのコミュニティスペース「みんなのキッチン」として、何かできないだろうか? と検討を重ねました。
  • 食材提供、調理のボランティアなど、多くの方からさまざまな形で応援、協力いただくことが決まりました。 地場野菜を使って、地元有志による調理チームが腕を振るいます。おばんざいメニューの考案は、京都出身のメンバーによるものです。
  • ランチ当日、地域の皆さまに食べていただいた中から、半額を被災地支援にいたします。
  • 会場に設置する義援金箱へのご協力と合わせ、日本赤十字社「東北関東大震災義援金」として送ります。後日、紙面「みんなのキッチン」とウェブサイトにて、結果報告をいたします。

〈協力いただいた皆様〉

共催:都筑クラブ
食材協力:都筑フードネット、原木農園、酒と米うちの
調理:ボランティア調理チーム
お菓子:アトリエMIU