横浜港北エリアに新規オープンする新世代型学習塾が
プレイベントを開催
子どもたちによるメニュー開発ワークショップを開く
夏休みワークショップ
横濱一品香 × こども国連 × ThinkAct! Camp
“ファミリーにやさしい料理を考えよう”
2015年7月18日(土)〜20日(日)の3日間開催されました。
19日と20日の会場はみんなのキッチン。
小学2年生から中学2年生までの14名が参加しました。
主催:株式会社一品香 ThinkAct! Camp 共催:こども国連環境会議推進協会
2015年秋に、平成32年度大学入試改革を見据えた新世代型学習塾「ThinkAct!」を横浜北部地域でオープンする予定です。このワークショップは、これから立ち上げる塾のPRも兼ねて行われました。
調理を含めたワークショップができる場所を探した
神崎さんが目指すのは、社会のなかに課題を見つけ、自分で解決法を考える力を養うこと。今回のプログラムでは、調理体験も加えているため、厨房のあるイベントスペースを探していました。
みんなのキッチンには厨房があり、道具を揃えればホールでも調理作業が可能です。
センター南(横浜市都筑区)界隈で新たな拠点を探していたこともあり、「イベント開催場所としてもピッタリ! いい会場です」と喜んでいただけました。
料理店の新メニュー開発やプレゼンを学ぶ3日間のワークショップ
1日目
フードビジネスやマーケティングについて学び、センター南にある横濱一品香さんの店舗にも出向きました。ここで、客層や現場の雰囲気を感じとり、誰にどんなメニューを出したらよいのか、商品開発に活かすことを学びます。
2日目
初日に学んだことをベースに、2日目からはいよいよ調理実習も。
チームごとに企画したメニューを実際に作り、トライアンドエラーを繰り返します。
少し年上の専門学校や大学生のお姉さんお兄さんが、サポーターとして助言したり、安全に調理を進められるよう見守りました。
3日目
最終日は、開発したメニューをみんなの前で発表、審査にのぞみます。
まずはプレゼンテーションの基本を学びました。どうしたら相手に分かりやすく伝えられるのかを考え、チームで協力してプレゼン資料を作ります。
最後にもう一度調理実習。
厨房とホールを行ったり来たりしながら調理を行いました。水や火を使わない作業は、ホールのテーブルを調理台に見立てて使います。
このままお店に出してもいいのでは?と思うほどの出来栄えです。
どのお皿からも、真剣勝負で作ったことが伝わってきます。
メニュー名と受賞名はこちら。 (左から)
夏野菜つけめん(時計をモチーフにしたつけめん)・・・こども国連賞
夏野菜の激ウマ冷やし中華(オクラやカボチャを添え、梅ピューレで爽やかさを演出)・・・ThinkAct!賞
絶品サマーセット(一品香のタンメンのタレベースの冷やし中華+タンメンの麺入り餃子)・・・一品香賞
カラフルチャーハン(パプリカの色が華やかなチャーハン)・・・みんなのキッチン賞
プレゼンテーション&審査発表
ドキドキ緊張のプレゼンテーション。3日間の学びを審査員や仲間の前で発表しました。
人の意見を客観的に受け止めることも大切。これもプログラムの重要なポイントなのです。
トロフィーやメダルが輝かしいですね。誰もが満面の笑顔! やり切った充実感を味わいました。この体験が自然と自信につながって、いろいろなことにチャレンジしようという気持ちが育まれたのではないでしょうか。