野菜スープコンテスト2015 投票
投票方法
レシピを応募してくださった皆さま、ありがとうございました。
全部で56点の応募をいただきました。
厳正な書類審査で選ばれた10点のスープを紹介します。食べてみたい、作ってみたい、これぞベスト!と思うスープ1点を選んで投票してください。
このページ内に投票フォームがあります。(10点のスープ紹介の下)
《インターネット投票ができない場合》
FAXでの投票を受付いたします。
投票フォームと同じ設問(スープ名、選んだ理由、お住まい、性別、年代、何を見て知ったか)の回答をご記入のうえ、下記宛てにFAXにてお送りください。
FAX:045-944-1399
投票結果と審査基準をもとに、コンテスト(最終選考)に出場する4点のスープを決定します。投票結果のみで決まるわけではありません。
審査基準
(1)横浜野菜のおいしさを引き出している (2)オリジナル性が高い (3)将来性を感じる
投票期間 2015年1月16日(金)~1月23日(金)
〈投票に際して皆さまへのお願い〉
投票はお一人1票に限らせていただきます。
写真、掲載文を無断で転載、配布することはご遠慮ください。あらかじめご理解のほど、お願い申し上げます。
書類審査を通過した10点のスープ
[1]見て食べて元気の出る根菜スープ
中尾真紀子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
にんじん、ごぼう、玉ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
牛乳、みそ、塩、サラダ油、昆布、かつお節、水
にんじんは昆布とともにゆで、煮汁の半量で一番だしをとる。ごぼうは別の鍋で水からゆでる。玉ねぎを炒め、にんじんとあわせてミキサーにかけ、ごぼうを加える。鍋に移し、一番だしを入れて少し煮込み、牛乳を加える。トッピングのにんじんを飾る。
〈作者のひと言PR〉
病気と闘っている母が元気になれるスープをイメージして作りました。
見た目のオレンジ色は気分を盛り上げてくれて、栄養価の高いにんじんたっぷりでカロテンしっかり。ごぼうの食物繊維で整腸効果を期待します。ごぼうの食感がポイントです。一番だしでからだにやさしいスープにしました。
〈書類審査員のコメント〉
色がきれいで食欲をそそる。根菜をしっかりとれるのがいいですね。ごぼうの風味がうまく効いたらおいしいでしょうね。高齢者に食べやすく、栄養もとれそうです。
[2]かぶとむね肉スープ
有田律子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
かぶ、かぼちゃ、生姜
〈その他の食材とおおよその作り方〉
鶏むね肉、ワンタンの皮または餃子の皮、片栗粉、水、白だし、酒、みりん、こしょう
かぶ、むね肉ミンチを酒少々で煮る。白だしとみりんで味付けし、ワンタンの皮を入れる。片栗粉でとろみをつけ、ゆでたかぼちゃをトッピング。すり生姜を溶いて加える
〈作者のひと言PR〉
高齢者の方に。かぶは短時間でとても柔らかく煮え、むね肉ミンチも食べやすく、片栗粉でとろみをつけているので、温かくゆっくり食べられます。ワンタンの皮(カット)がアクセントでトロッとおいしいかも。
〈書類審査員のコメント〉
家にある素材で作れるのがいい。生姜をきかせて体があったまりそう。ワンタンや餃子の皮を使いきれなかった時にも重宝しそうなレシピですね。
[3]富士山スープ しりしり風
新倉常代さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
セロリの葉、紅芯大根、大根、にんじん、さつまいも、じゃがいも
〈その他の食材とおおよその作り方〉
玉ねぎ、ご飯、牛乳、生クリーム、無添加野菜ブイヨン(またはかつおだし)、塩、こしょう、サラダ油、バター
玉ねぎを炒め、水とご飯粒少々を入れて煮る。セロリの葉を入れ、ミキサーでペースト状にし、野菜ブイヨンと牛乳を入れて火にかける。薄切りにした紅芯大根、しりしりカッターで切ったその他の根菜を煮て、スープの中央にプリン型で盛りつける。軽く泡立てた生クリームをのせる。
〈作者のひと言PR〉
しりしりは沖縄の伝統的な食べ方です。しりしりカッターは野菜の水分を中に閉じこめ、野菜そのものの味を引き立たせます。しりしりカッターがない場合は、涙型の穴があいたチーズおろしでも代用できます。
彩りも野菜によって変化をつけられ、おいしくいただけます。かつおだし、ご飯は身近なスープ材になります。
〈書類審査員のコメント〉
遊び心がありますね。まず見た目が楽しそう。こんな楽しいスープがテーブルに出てきたらうれしいでしょ。これを作った人に会ってみたいし食べてみたい!
[4]8種野菜の和チャウダー
田島 恵さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
白菜、大根、里芋、ねぎ、にんじん、ごぼう、ブロッコリー
〈その他の食材とおおよその作り方〉
味噌、しめじ、水、豆乳、錬り胡麻、塩、こしょう
鍋の中に、しめじ、白菜、大根、里芋、ねぎ、にんじん、ごぼうの順に放射状に重ねる。一番上に味噌をのせ、水を入れて火にかける。ある程度やわらかくなったら塩、ブロッコリーを加える。豆乳、錬り胡麻を加えて塩、こしょうで味をととのえる。
〈作者のひと言PR〉
横浜野菜の魅力を十分引き出せるように「重ね煮」のスープレシピを考案しました。食材を陰陽の観点からみて組み合わせ、皮やアクも丸ごと使用する「重ね煮」調理は、食材の甘み、旨みをぐん!と引き出します。だしやブイヨンは使用せず、「重ね煮」した8種類の野菜から引き出されたまるいふくよかな旨みと日本古来のシンプルな調味料とのハーモニーを楽しんで味わっていただきたいと思っています。
〈書類審査員のコメント〉
スープだけでも、これだけ多くの野菜をとれる。冬野菜のうまみをたっぷり味わえますね。子どもならホワイトソース、高齢者には酒粕など、アレンジを加えてさらに楽しめそうなスープです。
[5]里芋フライ入り横浜野菜の白みそポタージュ
羽場吉博さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
大根、にんじん、小松菜、里芋
〈その他の食材とおおよその作り方〉
オリーブオイル、昆布だし、牛乳、白みそ、サラダ油
大根、にんじんを炒め、昆布だしを加えて煮る。牛乳、小松菜を加えて5分煮たら白みそを加えてミキサーにかける。揚げた里芋をのせる。
〈作者のひと言PR〉
横浜の野菜をたっぷり使って、牛乳と白みそでまろやかに仕上げたスープです。
アクセントに、スープによくあう、ほくほくの里芋フライを加えました。
里芋フライと一緒にたべると、さらにおいしいです。
栄養満点でやさしい味わいのでこどもからお年寄りまでおいしくいただけるスープです。
〈書類審査員のコメント〉
パッと見ておいしそう!と思わせる。里芋のトッピングもGOOD。昆布だしを使って野菜のおいしさを引き出していますね。
[6]ダブル大根のほっこりスープ
海老原由羅さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
大根、ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
切り干し大根、ご飯、だし汁、昆布茶、野菜ブイヨン、塩麹、味噌
大根と切り干し大根、ねぎを鍋に入れ、だし汁、ご飯とともに火にかける。昆布茶、野菜ブイヨン、塩麹を入れ、やわらかくなったらミキサーにかける。味噌を加えて味を調える。
〈作者のひと言PR〉
寒い冬にぴったりのスープ。ご飯が入っているので、お腹も大満足です。動物性食材も油も使っていないヘルシースープです。
〈書類審査員のコメント〉
干した大根のうまみと大根そのものを上手く掛け合わせて、どんな味になるのかぜひ食べてみたい。ご飯も入っているので、お腹も満たされる。いい出汁を使ったら本当においしくなりそうね。
[7]さくらスープ
瓜田 緑さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
赤かぶ、水菜、ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
白玉粉、塩、干し桜エビ、エビ、中華スープの素、ガラスープ、白ごま油、水菜、ねぎ、塩、こしょう
すりおろしたかぶに白玉粉を入れ、耳たぶ程度の固さにする。塩と干しエビを加えて団子状にし、ゆでる。エビを炒め、スープ、団子、水菜を入れる。
〈作者のひと言PR〉
あまり料理方法がない赤かぶをすって、小さなお子さんからお年寄りまで食べやすいお団子にしました。
カルシウムプラスに干し桜エビも入れてあります。
〈書類審査員のコメント〉
干し桜エビからいいだしが出るので、コクのあるおいしいスープになりそう。赤かぶは使い方が限定されがちなので、団子にするというのはいいアイデアですね。
[8]ルッコラのグリーンポタージュ ガーリッククルトン添え
高梨亜里さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
ルッコラ、ほうれん草、玉ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
水、豆乳、コンソメ顆粒、ご飯またはパン、オリーブオイル、ミニトマト、クルトン(パン、オリーブオイル、にんにく、塩)
オリーブオイルで玉ねぎを炒め、ルッコラとほうれん草も加えてさっと炒める。水とコンソメで煮て、ミキサーにかけ、豆乳を加える。ミニトマトと飾り用のルッコラを散らしクルトンを添える。
〈作者のひと言PR〉
大人のイメージのルッコラも、クリーミーなポタージュにすると、まろやかな風味に。するっと入っていきお子様でもお年寄りの方でも食べられます。バターや生クリームを使わず、オリーブオイルと豆乳でヘルシーですっきりとした飲みごごちのスープです。もちろん生のルッコラもそのまま味のアクセントに生かします。
くるみやナッツなども加えて肉料理のソースにしても!
☆JAで購入したルッコラが美味しかったので、健康的なスープにしてみました。
〈書類審査員のコメント〉
サラダで食べるイメージのルッコラをスープにするアイデアがいい。独特のほろ苦さをどう活かすのか、ちょっとこれ食べてみたいわ。
[9]里芋とねぎのまったりほっこり豆乳スープ
リトルミーままさん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
里芋・ねぎ
〈その他の食材とおおよその作り方〉
鶏ささみ肉、塩、こしょう、サラダ油、水、豆乳、白みそ、生姜、煎りごま
鶏ささみ肉をレンジで加熱し、細かく裂く。ねぎを炒め、里芋を加えてさらに炒める。水を加えてふたをして煮る。豆乳、白みそを加え、鶏ささみを加えて火を止める。生姜のすりおろし、煎りごま、みじん切りにしたねぎの青い部分をのせる。
〈作者のひと言PR〉
現在、老人病院で食の仕事をしています。寒いこの季節、お年寄りは、からだの暖まるおいしいスープをとても飲みたがることから、このスープを考えました。
〈書類審査員のコメント〉
お年寄りに栄養をつけたいという気持ちが伝わってくるスープ。豆乳や白みそは沸騰するほど火を入れないので、やけどの心配もない。高齢者のためのやさしいスープです。
[10]こころもからだも温まるアホのスープ
冨田 貴美子さん 作
〈メニューに使った横浜野菜〉
キャベツ ほうれん草
〈その他の食材とおおよその作り方〉
ベーコン、バゲット、卵、アンチョビ、にんにく、赤唐辛子、オリーブオイル、水、固形ブイヨン、パプリカ、塩、粗びき黒こしょう、とろけるチーズ
オリーブオイルでにんにく、赤唐辛子、アンチョビを炒める。キャベツ、ほうれん草、ベーコン、パプリカを入れて炒め、水と固形ブイヨンを入れて煮る。味を調え、バゲットと卵を入れ、お好みでチーズをかける。
〈作者のひと言PR〉
アホ(ajo)はスペイン語でのにんにくのこと。にんにくと赤唐辛子で体が温まる野菜たっぷりのスープです。お子様のいる方は赤唐辛子を抜いてチーズをたっぷりかけて召し上がってください。バゲットの代わりに、ご飯やうどんでもいけます。
〈書類審査員のコメント〉
目新しい感じがしていい。ヨーロッパでは、残ったパンと野菜のスープがよく登場します。フランスパンを使い切れなかった時も、このスープを思い出して作ってみたい。
インターネット投票
インターネット投票は終了いたしました。
投票してくださった皆さま、ありがとうございました。