2014年11月７日（金）開催
主催　株式会社人形町今半

人形町今半の調味料を使った料理教室が、みんなのキッチンに初お目見え。

入り口には紺地に白で染め抜かれたのれんがかけられ、いっとき、みんなのキッチンは和食料理屋さんの風情を漂わせたのでした。
老舗の心意気が宿る調味料を、食べる人のハートを鷲づかみにする和食の達人はどう料理するのでしょうか？　注目が集まりました。

使用調味料／お土産

しゃぶしゃぶポンス、しゃぶしゃぶごまだれ、すき焼きわりした、ステーキあまから醤油たれ、牛炊き込みご飯、料亭の一番だし＋レシピBOOK

講師紹介

おおはし なおこ先生
恋愛成就フードプランナー、フードコーディネーター、国際薬膳食育師、食育指導士
横浜市戸塚にて初心者向け和食料理教室「なおさんのオハコ」主宰

おおはし先生も人形町今半調味料のおいしさを大絶賛。長年の料理経験から、多彩な食材の組み合わせを考案されました。アイディアがどんどんわいてきて、作ったメニューはなんと20種類以上！その中から選りすぐりの６品を披露いただきました。

メニュー

牛炊き込みご飯のモチモチおこわ
一番だしのきのこ汁
秋鮭のちゃんちゃん風・あまから醤油バター炒め
タコのカルパッチョ
ごまだれのひとくち棒棒鶏
わりしたとオレンジピールのスノーボール

牛炊き込みご飯＋さつまいもとしめじ→　秋味香るボリュームおこわ

国産牛を使用した炊き込みご飯の素には、ごぼうやにんじんなど野菜がごろごろ。そのまま炊いても美味しいですが、秋野菜をプラスして季節の味にしました。
水分量の多いもち米のおこわは水っぽくなりがち。白米を加えることで失敗を防げます。今回はもち米２合と白米１合、この２：１の割合がちょうどいいバランスなのです。水400ccを加え炊飯器の普通炊きメニューで炊き上げます。

これ１本で味が決まるステーキたれは秋鮭にも合う！

鮭をふっくらと仕上げるため、何度も登場する酒スプレー（料理酒を市販の小さなスプレー容器に入れたもの）で下ごしらえ。これはいい！と真似したくなる調理ワザ。野菜たっぷり、フライパン一つで作れるきのこと秋鮭の旬の味。味付けのステーキたれは、最後の仕上げにも加える“追いステーキたれ”がポイントです。

「コクの秘密は原材料に含まれた紹興酒。この味は男性のハートを掴みますよ！」とおおはし先生も太鼓判。他には、豆腐ステーキやチャーハン、ごぼうの炊き込みご飯などにもおすすめです。

すき焼きわりしたをオレンジピール香るクッキーに

甘じょっぱいすき焼きわりしたをお菓子に！醤油とオレンジの意外とも思える組み合わせ、実は好相性なのです。
写真はアーモンドプードルと薄力粉をふるいにかけているところ。ちょっと面倒な場合は、ポリ袋に入れて膨らませた中で振る方法でもOK。このひと手間でしっとりおいしいクッキーに仕上がります。

おおはし先生と調理チームが腕をふるいました

デモ後、おおはし先生は駆け足で厨房へ。おおはし先生のスタッフの方やみんなのキッチンボランティアによる調理チーム一丸となって、お客様をお待たせしないよう約40名様分の料理をお出ししました。